​被害報告 CASE 2

自分は模型やフィギュア制作で有名な会社「海洋堂」の代表取締役社長の親戚であると名乗りWeb制作を発注。納品後連絡に応じなくなり制作費を踏み倒した（事件発生時期：2019年6～9月）​※親戚でないことは海洋堂に確認済

2019年6月13日 ホームページ制作を依頼したいとの事で宮脇勝彦本人から 携帯番号A「070-xxxx-xxxx」から最初の問い合わせ。

今現在ホームページを持っていないのか確認したところ、 URL(https://metro-mokei.jp/)を提示され 「契約した制作会社に騙されてお金を支払ったのに最後まで制作してくれない」 「60万円支払ったのに他のページは作ってもらえていない。裁判準備をしている」 と説明してきた。

※現在はこのURLではアクセスできない。

​

2019年6月21日 打合せの際に「阪神や阪急、京阪など大手鉄道会社とも取引を行っている」、芸能人の名前も出し「あの人のフィギアは私が作った」と吹聴。また、模型やフィギュア制作で有名な会社「海洋堂」の代表取締役社長は親戚だと伝えてきた。 ※海洋堂の代表者は同姓。

この日の打ち合わせの際にホームページで使用したいロゴをCD-Rで提出される。また、会社パンフレットをホームページの参考資料として提出される。どこの会社が作ったのか確認したところ、友人が作ってくれたとの返答。

​

2019年6月25日 携帯番号B「090-xxxx-xxxx」から着信。 10人ぐらいの少年に囲まれておやじ狩りにあった。携帯を盗まれたので携帯番号が変更なったと連絡。

 

2019年7月5日 ホームページの会社所在地を本社住所ではなく制作部門の住所に変更依頼。

本社(愛知県名古屋市中区栄3丁目2番3号 名古屋日興証券ビル4F)から、制作部門(愛知県名古屋市熱田区四番2丁目15番13号 ルナソル熱田101号室) へ。それに合わせて電話番号も052-269-8817から052-659-4114に変更。

会社住所が変更になるのは不審に感じたので確認したところ、「登記の住所は変わりません。事業所を掲載するだけです」と返答。

 

2019年7月17日 大手の取引先に変更があって会社を名古屋から大阪に移す旨の連絡。それに合わせてホームページのドメインも変更。

​

2019年7月27日 携帯番号C「080-xxxx-xxxx」から着信。機種変更したら番号を引き継ぐのが難しかったので番号も変更した。会社住所を名古屋から「大阪市北区西天満一丁目7番12号 トミイビル2F」へ変更依頼。

​

2019年8月19日 携帯番号B「090-xxxx-xxxx」から着信。 変更になったはずの携帯番号C「080-xxxx-xxxx」からじゃないんですかと確認したところ、「元々こちらです」と返答。

​

2019年9月上旬 金融機関と契約期間の都合上、ホームページ制作完了からはじめての引き落としでいきなりの未入金。状況確認のため連絡をするが携帯電話は使用されていないアナウンス。会社へ電話をしても応対なし。メールを何通送っても返答なし。

​

2019年9月18日 契約書に記載されていた電話番号(0798-43-1855)※1に連絡したところ、兄弟と名乗る人物※2が出て「いません」との回答。

※1【被害者の会 補足情報】電話帳掲載済情報「宮脇 利巳 0798-43-1855 今津真砂町1-12-506（2007年時点の情報）」。住所は、国税庁Webサイトに掲載されている、合同会社メトロポリタンの本店又は主たる事務所の所在地と同じ

※2【被害者の会 補足情報】本事件の被害者によると恐らく声の感じは本人とのこと

​

2019年9月19日 親戚だと言っていた海洋堂本社に内容確認の連絡。代表に確認をして頂いたが「親族にそのような者はいない」との回答。

​

2019年9月21日 本人より連絡。「ホームページの未入金とはどういう事ですか」との連絡。 一度も入金がない。連絡が取れない。こちらこそどうなってるかの状況説明を要求。 27日までにはまずは半金を振り込むと回答。

 

2019年9月27日 入金確認出来ず。連絡もなし。

​